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A(持ちスーツ)のアンダー(カード)リードの是非

「オープニング・リードで、Aのアンダーリードをすべきではない」というのは常識です。 ならば、オープニング・リードでなければ、構わない、ダミーの手が開いているので、それを見て適宜、リードできる、のか?


 これは妥当でしょう・・・

しかしながら、いろいろ検証しても、「出すスーツがこれしかないなら、アンダーリードするより、Aを打った方が損をすることが少ない」という結果しか出ません。


例1:Sからのxを打ったらNのQが生きるが、Aを先に打っても同じ。

  ビッド経過からEはが長いのでがシングルトンの可能性もある。その場合にはアンダーリードでは1トリックも取れなくなる。

例2:Sからスペードをオープニング・リードし、続けた後に、のアンダーリードをしたら?

 多分、WからJを引くので、NのQが生きる。 しかし、Aを先打ちしても結果は同じ。難しい読みで悩んでアンダーリードをするくらいなら「Aを先に打て!」の方が分かりやすいように思うのです。



 今後、引き続き課題として行きます。


 参考に、文献から関連情報を引用します。

「エキスパートへの近道」(A. シャインワルド。楠川幸子訳1987)


 (第2トリック以降とは断っていないが)トランプがある時の「リード」として、

 「先に負けておく余裕はない。 デクレアラーより長いスーツが走れるとは、夢にも思わないで」とあり、

 「一般にサイドスーツは、1回か2回しか勝てないと考えるべき」と(木村注:スーツコントラクト各スーツの平均的分かれを5332と見る?)。

 これらの理由から「Aをリードすることはあっても、アンダーリードすることはあり得ない」と。


 
 
 

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