新年は辰年、霊獣 龍です

近年、世界の気象は大いに乱れて、干ばつ・山火事・大洪水が発生し、また、ミクロウイルスは人や鳥を侵し、更には、街にミサイルが降り注ぎ、人々を悩み苦しませています。

　人知が及ばないのなら、雲を呼び、嵐をも呼び、火さえ吐く神龍が現れ出でることを祈るばかりです。

　先年、ブリッジ会場がある明石生涯学習センターの８階通路を歩いていたら、変わった絵が何点も展示されていました。

感慨深かったので、紹介したいと思います。

この作者は、難病になって線を描くことが出来なくなり、点で絵を描く技術を身に付けたとの事です。

　そしてコロナ禍が明けた2023年、再びそれらの絵を目にした時は「回顧展」でした。

　この度、展示されたのは玉を握った白龍でした。龍玉には秘めた偉大な力があるとされています。

　私たちも青年の頃とは違って頭の回転や記憶力は落ちてきていますが、生きていることに感謝し、今を精いっぱい楽しみ、少しでも世間に恩返しが出来るよう、力、いっぱい　暮らしていきたいと念じています。